2024/11/19 00:08

みなさまこんにちは。
aicaの松山あいです。
次回期間限定出店のお知らせです!

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11月20日(水)-25日(月)※6日間
松坂屋名古屋店 南館1F オルガン広場
10:00-20:00(最終日は18時迄)
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はじめて名古屋でPOPUPを開催します!

名古屋・栄の松坂屋でございます。
降りたこともない駅・・・これまたワクドキでございます。
百貨店でのPOPUPはたいてい7日間なんですが、今回は6日間となっておりますのでお間違え無きよう!月曜で最終日で最終日は18時までです~

【クリエイターズマルシェbyテアトロ POP UP SHOP】ジュエリー・アクセサリー・雑貨12ブランドのイベントです。

時々名古屋での開催リクエストもいただいていたかと思いますのでご都合あいましたら是非見にいらしてください!

写真は松坂屋イベントにて初お披露目のインカローズ&ダイヤモンドK18リングとアメジストエレスチャル&ダイヤモンドK10リングです。

どちらも美が炸裂のひとつぶでございます♡

他にも新作もご用意いたしまして、皆様のお越しをわたくしと石達一同、お待ちしております。

aica 松山あい

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aica Instagram→https://www.instagram.com/aica_jewelry
aica WEB SHOP→ https://shops.aica-jewelry.com

※今後のイベント※
◎2024年11月20日(水)~11月25日(月)
松坂屋名古屋店南館1階オルガン広場【クリエイターズマルシェbyテアトロ POP UP SHOP

◎2024年11月29日(金)~12月1日(日)
New Jewelry TOKYO 青山スパイラル(3F Spiral Hall ホワイエ)

◎2024年12月10日(火)~12月16日(月)
京都伊勢丹3F ザ・ステージ3

◎2024年12月24日(火)~12月30日(月)
そごう横浜B1F スペースbyテアトロ

✼••┈┈┈┈••イベント告知ブログ恒例のおまけ小話••┈┈┈┈••✼

前回のブログに書いていた【昭和期】の小説のハナシ。
「読んでる」というよりも「聞いてる」なんですが、Audibleを使っています。

作品の製作中は目と手を使っているけど耳は開いているので、ポッドキャストかオーディオブックをよく聞いているのです。

なぜか小学生の図書館時代から好きだった昭和初期ぐらいのはなし。今はもうちょっと範囲が広がって明治時代~昭和時代の極東エリアのハナシが好きです。(詳しいわけじゃないけど)

最近、Audibleに山崎豊子の小説が追加されていたのでそれをよく聞いている。
もはや「歴史」と呼んでいい時代だから、このあたりの歴史に詳しくなってもいいようなものだけど別にそうじゃないのは、やっぱりこの時代が「エモい」から、物語として好きだという事なのだと思う。

その「エモい」の理由は本当に沢山あるので全部語る事はとてもできないので、前回のブログの内容とつながる要素として一つを挙げると
「無いモノがすごく多い。ただし、その多くが間もなく手に入りそう」

な時代だという事。

かなりのスピードで時代が変化していって、世の中の常識とかトレンドがどんどん新しくなっていった時代、かつ、まだまだその国特有の文化とか人間の性質がそのまんま残っていて、自民族の価値観に疑いを持たず自信を持って戦っていた時代。
「みんな違ってみんないい」って事は無くって「”みんな違って基本、敵”みたいな事を”前提”として」協力とか平和化を模索しているから、起こる事がいちいちドラマチックで、純粋に「勝つ」が最善だから、目的もハッキリしていてすがすがしい。

最近読んでいた「不毛地帯」は第2次世界大戦末期以降の日本の話で、主人公がシベリア抑留から帰還して商社に入社してライジングしていく、実話ベースのフィクション。

この、戦争とシベリア抑留の酷さが本当に酷くて酷い。
主人公が元大本営作戦参謀、という設定でその後に商社に入るわけだけど、例えば自衛隊の戦闘機取引の駆け引きに関わる人々は、戦闘機に載っていた元軍人など戦争のど真ん中の経験者が民間企業でビジネスをしている。
この時代の通信手段は「テレックス」みたいな世界感だから、人脈とか情報収集の能力とかで相手を出し抜く、みたいな事が可能だった。
いち早く取引したい相手とパイプを作ってその情報と商売人のカンでギリギリの所で大きな取引を動かして大儲けする、まぁそんな仕事を24時間戦えますかの商社ビジネスマン達が繰り広げているわけです。

それをするためには、「銀座のクラブ」「神楽坂の料亭」「気の利くママとか女将」「ゴルフ接待」などはめちゃくちゃ重要なのが読んでて納得できる。それしかないのよ。情報のやり取りと人とのつながりを作る方法が。

でも、この時代にビジネスマンが24時間働く気持ちはなんだかわかる。

人が必要としているものが多い。でも今は無い。だからその仕事が取れればいちいちデカいし勝ち取ったものは人々が本当に必要としているものだから、仕事=善。その勝ち負けは1分の情報戦で来まる。

これは、面白いでしょう。

ああ、長くなってきたからオチがつかないけどこの辺でやめておきます。
とにかく、この時代はこれじゃあ専業主婦は絶対必要だし、この「分業」は理にかなっているな、とかそんな事も感じながら聞いているわけです。

ここまででなんとなくのまとめと、言いたい事があるとするなら、「いま、この現代、この小説の時代に決まったルール・法律・常識が残ってるけど、正直、やってる事全然違うからそりゃヘンな事になるに決まってるよね」という事がよくわかる。全然ちぐはぐ。
明治~昭和中期ぐらいまでは時代の流れとともに社会常識やルールも変化していってたように見えるけど、なぜ今は時代の変化にルールの変化が追い付いていないんだろう?

まぁ。「そんな問いがあるな」というところでしょうか。

まずですね、「不毛地帯」ドはまりして聞いてたのに、2巻までしかAudible に無かったんですよ。3巻は11月中旬リリースだったから・・・・・途中で止まっててさ・・・やっと3巻出た!と思ったら大阪のイベント始まったんだよ・・・続きが聞きたいっっっ!!!